きまぐれオレンジ☆ロード
先日、ヤフオクを見ていて思わず買ってしまったジャンプコミック『きまぐれオレンジ☆ロード 全18巻』です。普段はほとんど漫画も読まず、定期購読している雑誌もないのですが、とてもハマった漫画の1つです。
この“きまぐれオレンジ☆ロード”は1984年~1987年に週刊少年ジャンプに掲載されていたラブコメ漫画。30代~40代の人は知っている人も多いのではないでしょうか。超能力を持った一家に生まれ、いつも優柔不断な春日恭介、ちょっと不良で繊細な心を持つ鮎川まどか、元気でボーイッシュな檜山ひかるの3角関係を中心にさまざまな出来事が起こる、ほぼ一話完結の漫画です。当時見ていた時は小~中学生位だったので、程良い刺激と分かりやすいストーリーに魅了されていたのを覚えています。逆に、十数年経った今見ると、各タイトルに“~の巻”と書いてあったり、漫画の中に携帯電話やパソコンが出てこない事など時代を感じる半面、新鮮な気分で見る事が出来ました。
さらに、漫画を読みだしたら止まらなくなり、全18巻を1日で読破し、youtubeなどでアップされているのをまた1日かけて見入ってしまいました。たくさんアップされているので、どれから見ようか迷う程でした。当時を思い出しつつ、純粋な気持ちになれる漫画です。
完結してかなりの時間が経過していますが、新オレンジロードが出ていたり、コミックの他に愛蔵版や文庫版などもあり、2007年にはDVD-BOXも発売されているようです。また、2010年には富山県高岡市の、自殺予防を呼びかける県のポスターに鮎川まどかが描かれてたそうです。時間が経ってもファンが多いと言う事でしょうか。
これから夏休みに向けて、旅行に行く方も多いと思いますが、旅のお供に懐かしい漫画を携帯してみてはいかがでしょうか。