CJ43 スカイウェイブ カウル補修
前回のスカイウェイブのカウル補修 キズの続きです。無事に塗装が完了し、車体に取り付けた写真です。細かい部分は素人なのでご愛敬と言っておきますが、パッと見の仕上がりはキレイに仕上がったと思います。サイドカウルの下に見える塗装がハゲている部分はアンダーカウル。以前にここも同色にしようと思い塗ってあったのですが、サフェーサーや足付け(塗装する前の下地処理)をほとんど無視して塗装をした結果、パリパリとハゲてきてしまいました。塗装は下地処理をしっかりしないと仕上がりに大きく影響しますので、キチンとやりましょう。良く言うではないですか、真のめんどくさがり屋は一度はきちんとやるって。失敗してやり直す事を考えたら、手抜きをする方が手間なのです。
こちらは左側。同じように今回塗装をした部分です。以前に補修をした際に、ワレを直すのに市販のパテを使ったり色々と試しましたが、やはり素人には限界がありました(技術はもちろん、使用する材料なども含め)。ですので、ある程度細かい部分は割りきって、パッと見をバッチリ仕上げるようにしました。細かな作業が好きな方や、こだわって自分で仕上げるのが得意な方はもっとキレイに仕上げる事が出来ると思いますが、私は細かな作業が大嫌い、面倒くさがり屋なので。。。
ビッグスクーターは修理や作業をお店にお願いすると、かなりイイお値段の見積もりが帰ってきます。理由は面倒な作業が多いから。カウル1つとってもパズルのように次々とバラしていかないと外れない部分が多く、とても面倒です。更に塗装となれば、その大きさゆえに、かさばるカウルを置く場所も必要のようで、バイクとは思えないオープペンの見積もりを見て諦めたのを覚えています。
また、固着して動かなくなるとよく聞くサイドブレーキのワイヤー交換も自分でやりましたが、全てのカウルをバラし、ほとんどフレームとエンジンと足回りの状態の近くまでバラバラにしました。(手順が悪かっただけかもしれませんが)。ただ、サイドブレーキのワイヤーの部品代は約3000円位だったと思いますが、作業工賃は約30000円前後。大変な作業を取るか、部品代とかけ離れた工賃を払うか悩む所です。
大変な作業をすると知識も増え、愛着もわきますので、保安部品などプロにお任せする部分を除いては自分で手を加えてみてはいかがでしょうか。ある程度の工具とインターネットで作業の工程を確認すれば、きっと出来ると思います。
余談ですが、シートの下あたりにあるインナーのカウルが白く塗ってあるのが見えると思いますが、これは試しに“ただの白”に塗った所です。インナーカウルまでパールグラスホワイトに塗るとお金がかかるので、白でも平気かなぁ~と思って塗りましたが、ボディとの色の違いがあからさまに出てしまうので、個人的にナシでした。良く社外のカウルをヤフオクでも出品されていますが、純正のパールと白では色が全然違いますのでご注意を。