韓国旅行 韓国の地下鉄に乗る
今回は、電車に乗ってお出かけです。韓国の電車事情もご一緒にお伝えしたいと思います。電車に乗るためには、まず切符を買う事から。駅の改札口の近くには、上の写真のような発券機があります。初めての韓国でしたので、切符の購入の仕方がまったく分からず・・・でも安心!
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韓国の発券機は、写真のように日本語ボタンを選択すると日本語で表示されます。これなら、初めてでも安心して切符を買う事ができます。
韓国の地下鉄は、1号線~9号線の9つの路線に分かれています。それぞれの電車や駅の構内は色分けされていますので、自分が何号線の地下鉄に居るか分かりやすくなっています。さらに、すべての駅に番号が割り振られていますので、韓国語が読めなくても目的の駅の番号を目指して行けば到着できます。また、切符の発券機も駅名ではなく駅の番号を押して切符を購入できるので、間違う事もありません。他、地下鉄以外に7路線がありましたが、駅の番号があるのは同じなので、路線図を見ながら乗り換えていけば目的地に行く事ができます。
発券機より出てきたカードです。1回限りの乗車時でもカードが発見され、降りた駅でカードを返却します。購入時に保証料500ウォンを一緒に払わなければなりませんが、降りた駅でカードを返却すれば保証金は戻ってきます。
今回は1回限りの券を購入しましたが、日本のPASMO(パスモ)やSuica(スイカ)と同じようにチャージできるカード「T-money」もあり、電車の他バス、対応しているタクシーでの利用も可能。電車の乗車料金が若干安いので、たくさん利用するならT-moneyのお方がお得です。
改札口の風景。ここは日本と変わらないので、カードを“ピッ”をタッチして通過です。
地下鉄のホームの風景。写真は、地下鉄2号線にある市庁駅。写真の左上の辺りに駅名が表記されているのが分かりますでしょうか。ラインの色はグリーンなので、地下鉄の2号線はグリーン。グリーンの丸の中に201と書かれていますので、市庁駅の番号は201番。このように、色と番号を覚えれば、文字が読めなくても電車に乗れます。
地下鉄の車内の風景。けっこう混んでました。
建大入口駅のホームの風景。地下鉄ですが、地上に出る場所もありました。
建大入口駅~江南区庁駅の区間で見た車窓の景色です。帰ってから地図で確認をしましたが、漢江(かんこう)と言う、全長514kmもある河川でした。壮大な景色です。
こちらが、カードを返却する機械です。返却後に保証金500ウォンが返却されます。
韓国で電車に乗った感想ですが、ガイドブックなどに付いている路線図を見れば、初めてでも簡単に乗る事ができました。9つもの路線が入り組んでいるので、複雑な地下鉄に感じましたが、出発駅、乗り換え駅、目的地の駅それぞれの駅の番号さえ覚えていれば、間違う事はあまりないと思います。ほとんどの路線図には乗り換えの駅も細かく表記されています。
電車は10km以内の区域であれば1000ウォン(現金の場合)で乗車できます。参考までに。
続く
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